ボックスティッシュの観察

身の回りのものをミクロ観察してみました
今回選んだのはボックスティッシュです
季節を問わず、いつもお世話になっています
まずは外箱からいってみましょう
外箱


スマホのカメラ倍率は1倍で撮影しました
外付けしたスマホ顕微鏡の倍率は200倍(固定)なので、1X200=200倍での観察像になります
スマホを少し移動させると、お花のイラストが見えました
お花はかすみ草です

ドット柄がどこかレトロですね
次に、スマホのカメラ倍率を5倍に拡大してみました
ここでの観察倍率は、5X200=1000倍 ということになります



赤・青・黄のドットの大小によって、影や形が表現されているのがわかります
小学生の頃にひたすら点を打った理科のスケッチを思い出しました
ティッシュペーパー
いよいよティッシュペーパーを見てみましょう


触り心地はツルツルでも、拡大すると小さなすき間がたくさんありました
太い繊維が一定の方向に走っていて(写真では上下の方向へ)、太い繊維の間を細かい繊維が橋渡ししているように見えます
ティッシュを一定の方向に破りやすいのは、この繊維の向きによるのでしょうね
食パンの断面にも似ている気がします
ところで、ティッシュペーパーの端はどうなっているのでしょうか?


おぉ、、、ピシッと切れていました
1000倍で観察しても、飛び出している繊維は数本だけです
もっと繊維がバラバラと出ているかと思ったのですが、良い意味で裏切ってくれました
繊維が頑丈なのだろうか?
でも鼻をかんでも痛くないし
もしかして、ペーパーカットの仕方が上手なのか?
ティッシュペーパーの原料と製造方法を調べてみるのも面白そうですね
(鼻セレブはもっと繊維が細かいのかな?)
ミクロ観察は、探求心をくすぐられます
今回ミクロ観察したもの
日本製紙クレシア株式会社
スコッティ フェイシャルティシュー フラワーボックス
※パッケージデザインは異なる場合があります

