こんにちは、ブログ管理人のミクロッティです
身近なものをスマホ顕微鏡で観察し、写真を集めてミクロ観察ずかんを作っています
今回は、シリアルのシスコーン3種を観察しました



日清シスコのシスコーン
シスコーンは日清シスコが販売するシリアルのブランドで、定番のフロストからチョコリングなど7種類が展開されています(シスコーンHP、2025年7月時点)
「フロスト」・・・軽い食感とやさしい甘さが特徴の、シュガータイプのコーンフレーク
「マイルドチョコ」・・・チョコレート味のコーンフレーク
フロストとマイルドチョコの1食分(40g)にはそれぞれ乳酸菌が10億個入っています!
「サクサクチョコリング」・・・チョコレート味のパフシリアル
サクサク軽い食感で、朝食やおやつにぴったり!
1食分(30g)に牛乳200mlをかけて食べると、鉄分1日分、カルシウム1/2日分、9種のビタミン1/3日分以上を摂れます
僕は食事の補助として、デザート的な感じで食べることが多いです
甘すぎず、脂質が非常に低い(フロストは1食あたり0.36g!)ので重宝しています
シスコーン・フロストのミクロ観察

まずはシュガータイプの「フロスト」の外観から
小さいフレークはコーティングの砂糖が濃くなりがちです


コーンフレークの原料はとうもろこしです
とうもろこしの黄色をベースに、シュガーコーティングが光を反射して白く見えました
加工時に膨らんだ部分が割れて、たまに穴ができています


砂糖が金平糖のように固まった部分がたまにあります
(食べててこれに当たると甘さMAX)


分厚いフレークもあれば、薄いフレークもありました
薄いフレークのほうがサクッと軽い食感になります
シスコーン・マイルドチョコのミクロ観察

マイルドチョコのフレークは、チョコレートがコーティングされていて茶色いです


フレークを拡大すると、月のクレーターのような凹みがいくつも確認できました
フロストは凸、マイルドチョコは凹が多い印象です


マイルドチョコのフレークには砂糖の粒も見えました
チョコレートと砂糖を混ぜてコーティングしているのかもしれませんね
シスコーン・サクサクリングチョコのミクロ観察


シスコーンのサクサクリングチョコは穴のあいたパフタイプです
ケロッグのココくんのチョコワに似ていますが、シスコーンのほうが1個が大きいです


拡大すると、砂糖の粒が確認できますね
サクサクリングはパフ自体が茶色く見えるので、生地にチョコが練り込まれていると思われます
その上から白いシュガーコーティングがされているのでしょう
また、リング表面には地割れのような切れ目も見えました
切れ目があることで牛乳や豆乳がしみ込みやすいのだと思います
(僕はしみしみしたリングも好きです)
以上、観察おわり!
シスコーンの種類によって、形や色にちがいがあることを観察できました
世の中にはさまざまな種類のシリアルがあるので、普段食べているものと比較すると楽しいと思います
今回観察したもの
日清シスコ株式会社 シスコーン
・フロスト 220g/袋
・マイルドチョコ 200g/袋
・サクサクリングチョコ 150g/袋
