印刷物が気になって
ボックスティッシュの回で、箱に印刷された絵がドット柄であることを観察しました
他の印刷物はどんな感じなんだろう?と思っていたところ、ちょうど会社四季報プロ500(2025年夏号)が届いたので早速観察してみました!
(中身はあとでじっくり読みます)
今回もAPEXEL社のスマホ顕微鏡APL-MS200を使いました
会社四季報プロ500は、A4判よりやや小さめの情報誌です

会社四季報プロ500の表紙






肉眼では水色の背景に黒文字が書かれているように見えますが、
ミクロ観察では、背景は大粒の水色と小粒の黄色のインクで表現されていることがわかりました


「有望銘柄を発掘!」の文字は白抜きで、背景にはうすい青地に濃青、赤、白のドットがのっていました


黒い文字にも赤、青、黄色の痕跡がありました
グレーの背景は、ドットというよりは塗りつぶしてあるように見えます








表紙で唯一のカラフルなマーク
青色だけ、ドットではなく塗りつぶしで表現されていました
四季報プロ500の側面

見出しが色分けされており、側面から探しやすいようになっています
おもて表紙が少し分厚いです




カラーリングの位置がページによってズレていますが、肉眼では気にならないレベルです




パラパラとめくる要領で四季報を少し広げ、角と側面を観察してみました
角の繊維のちぢれが見えますが、もはや誤差ですね
ドットが美しく、味のあるアートに見えてきました
のりづけ部分
最後に、製本のためにのりづけされた部分を見てみました






拡大すると、のりづけ部分は意外とズレているんですね
でもページは全く外れないので、問題ないです
のりが相当強力なのかもしれません
ページをどうやって綴じているのか、製本工程がとても気になりました
以上、観察おわり!
まだまだ知らないことがいっぱいでした
今回ミクロ観察したもの
東洋経済新報社
会社四季報プロ500 2025年3集 夏号「波乱相場に負けない日本株」

電子版もあります↓