ミクロ観察ずかん ~会社四季報プロ500~

印刷物が気になって

ボックスティッシュの回で、箱に印刷された絵がドット柄であることを観察しました

他の印刷物はどんな感じなんだろう?と思っていたところ、ちょうど会社四季報プロ500(2025年夏号)が届いたので早速観察してみました!
(中身はあとでじっくり読みます)
今回もAPEXEL社のスマホ顕微鏡APL-MS200を使いました

会社四季報プロ500は、A4判よりやや小さめの情報誌です

会社四季報プロ500の外観

会社四季報プロ500の表紙

表紙右上「2025年夏号」の文字(倍率:200倍)
表紙右上「第114号」の文字(倍率:200倍)
(倍率:1000倍)
表紙右上「会社四季報別冊」の文字(倍率:200倍)
「四」の一部(倍率1000倍)

肉眼では水色の背景に黒文字が書かれているように見えますが、
ミクロ観察では、背景は大粒の水色小粒の黄色のインクで表現されていることがわかりました

「有望銘柄を発掘!」の文字(倍率:200倍)
(倍率:1000倍)

「有望銘柄を発掘!」の文字は白抜きで、背景にはうすい青地濃青、白のドットがのっていました

表紙左「バリュー投資で勝ち抜く秘訣」の文字(倍率:200倍)
(倍率:1000倍)

黒い文字にも黄色の痕跡がありました
グレーの背景は、ドットというよりは塗りつぶしてあるように見えます

表紙左上「プロ厳選」下のマーク
(倍率:200倍)
マーク拡大(倍率:1000倍)

表紙で唯一のカラフルなマーク
青色だけ、ドットではなく塗りつぶしで表現されていました

四季報プロ500の側面

四季報側面
テーマによって色分けされた見出し

見出しが色分けされており、側面から探しやすいようになっています

おもて表紙が少し分厚いです

上側がおもて表紙(倍率:200倍)
(倍率:1000倍)
上側がおもて表紙(倍率:200倍)

カラーリングの位置がページによってズレていますが、肉眼では気にならないレベルです

四季報の角(倍率:200倍)
(倍率:1000倍)
少し広げた側面(倍率:200倍)
(倍率:1000倍)

パラパラとめくる要領で四季報を少し広げ、角と側面を観察してみました
角の繊維のちぢれが見えますが、もはや誤差ですね
ドットが美しく、味のあるアートに見えてきました

のりづけ部分

最後に、製本のためにのりづけされた部分を見てみました

上面おもて表紙側(倍率:200倍)
上面うら表紙側
背表紙うえ
上面おもて表紙側(倍率:1000倍)
上面中央付近
上面うら表紙側

拡大すると、のりづけ部分は意外とズレているんですね
でもページは全く外れないので、問題ないです
のりが相当強力なのかもしれません
ページをどうやって綴じているのか、製本工程がとても気になりました

以上、観察おわり!
まだまだ知らないことがいっぱいでした

今回ミクロ観察したもの

東洋経済新報社
会社四季報プロ500 2025年3集 夏号「波乱相場に負けない日本株」

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